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少女が差し出す
グラスいっぱいの青草のように明るい身体
大きさのちがう七つの満月を浮かべて
洋服は喜んでいる
人よりも人の礼儀を知っている
衣は触れる天使のふわ髪
あなたのための
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らっきーぱーそん
ひとをしんじられぬ あのひとは ひとをしんじられぬ あなたを あくなくかまうのは
最終稿
1 あわくおもい はぐるまに みちみちている 2
欲望の記録
所有したい 既製服を着ていても 借り物に住んでいても 私だけの知っている あの人になる私を あの場所になる私を あの音楽になる私を あの速度になる私を 私だけの知っている あなたを もう私は止まっていても あなたになっている私を 所有したい
レノン、痛みの測定
God is a concept by which we measure our pain 迷子の子どもは 迷子のままの 大人を 永遠に見つめた 怒りに揺れ 平穏を知らぬ あなたの空いた目 同じ眼鏡になり 探しても見つからない あなたはわたしだった 愛に欠する真のあなた 野蛮正裸に人は知れぬを語り 失われたまま死んだのか あなたの痛みの強度は 人間の繊細その最上の声になった あなたは美しい王だった 引用:God / John Lennon
災いとしての審美眼
あなたの世界があり、結局一人で何かする人 自分で思うより、ものすごくスピリチュアル 男のいきすぎた骸骨と仏像が 名うての占い師を邪魔した まあ驚きねえ、一般人でそれだけのあなた 叶う作品ができる、星を持っているからやる 女のいきすぎた香水と天使が 名うての占い師を邪魔した あの部屋とあの服に騙されてはいけない ショックを受けたくなくて 彼女のことは絶対に聞かないのだから
共鳴の創作
生きるの和音は死ぬの倍音に響き 楽譜はレモンとコーヒーの香り 君の平均律は仲間の旋律を奏でる 題名は星屑ちかるペンが入れる
静恋
水色の肌 蒼白 の星 落下の湖 雨着の途
無題の誓約
思ったより変で 思いの外不幸かもしれない 極めて一般である 私の鉄の習慣は 一刺しで狂うか狂わないかの わくわくスピリッ 間違えていても間違えていない 完膚なき不惑のまなざし あなたへの責任にあたる
フィアンセ
凍える電柱に 顔をぶつけて 痛みに震える盲の乙女 可憐な装いは 指と言葉で 彼女が選んだはずだ どれだけ似合っているか どんなに綺麗か 私の代わりに 誰が伝えられるだろう
死者の肩入れ
思い出のない父は 肉体を失い 君を愛している だから 詩の出来栄えは 死との距離で測られる 美味しくって痛い 胸にクロスした母の手は 消失なく置かれている
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